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食品

400トン大型食用油タンクにおけるケイ素沈殿防止および品質均一化プロジェクト

プロジェクト概要

大手食用油メーカーF社は、400トン規模の超大型貯蔵タンクを運用していました。
揚げ物の食感を左右する重要な添加成分であるケイ素(Silicon)が、時間の経過とともにタンク底部へ沈殿する問題が発生していました。
その結果、初期出荷品にはケイ素が過剰に含まれ、後期出荷品にはケイ素が不足するという、深刻な品質ばらつきが生じていました。
F社は、400トン全体の濃度を均一に維持するため、SEDNA ENGのカスタムミキシングソリューションを導入しました。

直面した課題

1. 大容量タンクにおけるケイ素沈殿

ケイ素は食用油の品質維持に重要な成分ですが、400トンという大容量と長い貯蔵時間により、自然にタンク底部へ沈殿していました。これは単なる混合ではなく、粒子を再分散させる高度な撹拌課題でした。

2. 出荷時期による品質ばらつき

タンク出口が下部にあるため、初期出荷時には沈殿したケイ素が多く含まれ、後期出荷時にはケイ素の少ない油だけが出る現象が発生していました。これは製品ごとの味や品質の一貫性を損なう重大な問題でした。

3. 広いタンク径とデッドゾーン

タンク径が非常に大きいため、一般的な側面撹拌機では中心部や反対側の底部まで流れを届けることが難しく、沈殿物が蓄積するデッドゾーンが発生していました。

SEDNA ENGのソリューション

1. 延長シャフト設計

SEDNA ENGは、ケイ素と食用油の物性を考慮し、効率的な流動を形成するため、SHMモデルの駆動シャフトを大胆に延長しました。これにより、ブレードをタンク中心部近くの深い位置に配置し、渦流がタンク全体へ届くように設計しました。

2. Zero-Deadzone Flow Dynamics

延長ブレードがタンク底部をスイーピング するように流れを作り、強力な上昇流を発生させました。これにより、底部に沈殿したケイ素を継続的に再分散させ、下部デッドゾーンを解消しました。

3. Smart Installation for Large Tanks

400トン級タンクでは上部設置が難しいため、側面設置方式を維持しながら、内部構造の変更を最小限に抑えたカスタムマグネチックソリューションを適用しました。

PROBLEM

SOLUTION

01

Perfect Uniformity

400トン全体におけるケイ素含有量のばらつきを許容範囲内に抑え、出荷時期に関係なく均一な品質を実現しました。

02

Effective Sedimentation
Control

延長シャフト技術により沈殿問題を解決し、長期保管時にもケイ素が沈みにくい安定した分散状態を維持しました。

03

Optimized for
Mega-Scale

食用油とケイ素の物性を正確に把握し、それに最適化したカスタムロングシャフト設計を適用することで、大型設備の撹拌効率を最大化しました。

貴社のプロセスに最適なソリューションをご提案します。SEDNA ENGの技術力とパートナーシップをぜひご体験ください。